建設

    未経験の挑戦と大好きな考古学。それぞれの道で未来を測り、歴史を掘り起こす同期対談。【大福コンサルタント株式会社】

    2026.07.28

    大福コンサルタント株式会社

    調査第二部 文化財調査課

    吉田 伶音

    技術第一部 道路マネジメント課

    外園 梨樹


    新卒3年目同期対談が語る、大福コンサルタントでの仕事とプライベート

    新卒入社3年目を迎えた、道路設計担当の外園さんと文化財調査担当の吉田さん。大学での専攻も歩んできた背景も全く異なる2人ですが、大福コンサルタントという舞台でそれぞれの専門性と個性を発揮し、着実にステップアップを続けています。未経験からスタートした仕事への戸惑いや、好きなことを仕事にしたからこそ直面した壁、そしてプライベートのリアルな過ごし方まで、等身大の言葉で語り合ってもらいました。


    異分野の二人が当社への入社を決めた理由
    インタビュア: 機械工学と考古学、全く異なるバックグラウンドを持つお二人が入社を決めた理由は何ですか?

    外園さん: 私は鹿児島大学の工学部先進工学科機械工学プログラム出身で、実は今の土木・測量の分野とは全く関係のない領域を学んでいました。生まれ育った「鹿児島で働きたい」という思いが軸として強くありました。入社後にしっかり話を聞いてくれる先輩がいて、着実にステップアップできる環境を求めていたところ、縁あって大福コンサルタントに友人の父親がいたことや、職場見学に来た時に先輩社員と直接お話しする機会をいただいたんです。そこで職場の温かい雰囲気を事前に知ることができたのが、最終的な決め手になりました。

    吉田さん:私は福岡県出身で、大分の大学を経て「自分の知らない土地に行きたい」という好奇心が軸でした。昔から恐竜や化石、考古学が大好きで、発掘調査を仕事にすることが幼少期からの夢だったんです。九州内で民間の発掘調査会社を探す中、まだ足を踏み入れたことのなかった宮崎と鹿児島に惹かれ、「鹿児島の地層はどうなっているんだろう」という知的好奇心から大福コンサルタントを選びました。実家のある北九州へ新幹線1本で帰れるアクセスの良さも、密かなポイントでしたね。

    専門領域の最前線で感じる仕事のやりがい
    インタビュア: 異なる専門領域の最前線で、それぞれどのような業務にやりがいを感じていますか?

    外園さん: 私は現在、行政から発注される道路の測量と設計を担当しています。新しい道路の計画や改修工事に加え、ガードパイプなどの周辺構造物の設計まで幅広く手掛けています。知識ゼロの未経験からスタートしたからこそ、日々の業務の中で「以前よりスムーズに深く考えて作業が進められた」と実感する瞬間が、たまらなく嬉しいです。社内では道路資材関係のメーカーを招く勉強会もあり、その後さらに上司が「実際の現場での活用法やコスト」まで深掘りしてフォローしてくれるので、着実に知識が身についていくプロセスに大きなやりがいを感じています。

    吉田さん: 私は念願だった埋蔵文化財の調査・発掘を担当し、現在は垂水市など県内外の現場をアクティブに飛び回っています。発掘の現場では、どれだけ知識や経験があっても「たられば」が通じない、常に未知の地層と向き合います。だからこそ、現場では上司も部下も対等。昔の建物跡(遺構)が出たときに、「これは柱の跡か、それともゴミ捨て場か」と、全員で土の堆積を見ながら意見を出し合って答えを導き出していくんです。立場を超えたディスカッションと、チームワークで歴史を紐解く瞬間が最高に面白いです。

    実際に働いて直面した仕事の壁や大変さ
    インタビュア:実際に働いてみて気づいた、この仕事ならではの「大変さ」や「壁」はありますか?

    吉田さん: 私は「好きなことを仕事にした」からこそのギャップに、最初は少し苦しみました。趣味や学問としての考古学とは違い、仕事である以上は泥臭い部分や大きな責任が伴います。昨年、初めて調査報告書を執筆したのですが、公に名前が残るものなので上司からの添削は非常に厳格で、言葉一つひとつの重みを痛感しました。また、現場では地域から来てくださるパートの方々のマネジメントや気配りも調査員の重要な役目です。学生時代のように自分の発掘に没頭するだけでなく、周囲の動きや表情を観察する管理職としてのスキルが求められる点は、今も必死に挑戦している課題です。

    外園さん:私は、この業界における「資格の重要性」を身に染みて感じています。資格がなければ任せてもらえない仕事があるため、試験勉強に励んでいます。一昨年に測量士補を取得し、今年は測量士の試験を受けて現在は結果を待っている状態です。

    休日やプライベートの充実した過ごし方
    インタビュア:仕事が充実している分、お休みやプライベートの過ごし方はどう変化しましたか?

    外園さん: 設計業務は納品時期の直前こそ少し忙しくなりますが、普段の残業はそれほどありません。何より、ここ数年で会社全体の休日がかなり増えました。以前は隔週で土曜出勤がありましたが、今では年間で土曜出勤が4日ほどに激減し、ほぼ完全週休2日制に近い形でとても働きやすいです。プライベートでは、2026年8月に結婚式を控えているため、今はその準備で大忙しです。会社からお休みをいただいて新婚旅行で沖縄に行ったり、普段の休みも妻とドライブをしたり、お互い経験者であるバスケで身体を動かしたりして、理想的な新婚生活を楽しんでいます。

    吉田さん:私も休日はしっかりリフレッシュしています。鹿児島に移住してきたので、天気が良い日はマイカーを運転して、下調べもせずふらっと趣味の神社巡りに出かけています。道中で魅力的なお店を見つけて寄り道しながら、気ままにゴールを目指す時間がとても心地よいです。また、中学時代の厳しいバレーボール部時代から続けている自宅での筋トレも習慣です。しっかり食べて筋肉を動かすという「私生活の維持管理」を徹底することが、アクティブに現場を動き回るタフな身体のベースになっています。

    当社を志す未来の後輩たちへのメッセージ
    インタビュア: 最後に、大福コンサルタントを志す未来の後輩たちへ、メッセージをお願いします!

    外園さん: 土木や測量の知識がなくても、優しく熱心にフォローしてくれる先輩や上司が待っています。民間企業だからこそ、多様な地域の現場に関わることができ、自分自身の成長を日々ダイレクトに実感できる職場です。一歩ずつ着実にプロへとステップアップしていきたい方と一緒に働けるのを楽しみにしています。

    吉田さん:自分の「知的好奇心」をトコトン追求できる環境がここにはあります。もちろん、プロとしての責任や大変な局面もありますが、立場に関係なくお互いに学び合い、チームで一つの遺跡に向き合う面白さは格別です。まだ見ぬ未知の世界を一緒に掘り起こし、ワクワクする仕事をしていきましょう。


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