
建設
「人が育つ会社」をつくることが、地域の未来をつくる。【大福コンサルタント株式会社】
2026.07.28
大福コンサルタント株式会社/代表取締役社長
福田 真也
人を育て、地域と歩み、未来を築く。社員の成長が、地域の豊かさへとつながる建設コンサルタント。
創業から50年以上、鹿児島の社会インフラを支え続ける大福コンサルタント株式会社。技術力だけでなく、「人」と「地域」を何よりも大切にする企業文化が、多くの社員の成長と地域への貢献を生み出しています。今回は代表取締役に、委員会制度による組織づくり、地域との関わり、そして未来を担う若手人材への想いについてお話を伺いました。企業の発展は人づくりから――その信念が随所に感じられるインタビューです。
ー社員同士のコミュニケーションを大切にされている理由を教えてください。
建設コンサルタントの仕事は専門分野ごとに部署が分かれているため、普段の業務だけでは他部署との交流が少なくなりがちです。
そこで当社では約8年前から「委員会制度」を導入しました。健康推進委員会や広報委員会、コミュニティ委員会など、部署の垣根を越えて社員が所属し、自分たちで企画を考え、活動しています。
委員会活動に必要な時間は会社としてしっかり確保し、必要に応じて時間外活動も正式な業務として認めています。また、委員長や副委員長には役職手当を設けるなど、主体的に取り組める環境づくりも行っています。
活動内容も社員旅行の企画から社内イベント、会社案内パンフレットの制作までさまざまです。会社が与えるのではなく、「自分たちで会社をつくる」という意識を持ってもらいたい。その積み重ねが、部署を超えた信頼関係や一体感につながっていると感じています。
ー地域とのつながりを大切にされている背景には、どのような想いがありますか?
これは創業者から受け継がれてきた企業文化です。創業者は「地域に育ててもらった会社だからこそ、地域へ恩返しをしなければならない」という想いを強く持っていました。その考えは現在も会社全体に根付いています。
社員と一緒に地域のお祭りやイベントへ参加したり、スポーツイベントやリレーマラソンに出場したりすることもあります。また、地域への貢献活動として、2025年日置市吹上町に約1,000 ㎡の広さを持つ施設「坊野水車公園」をつくりました。
その公園には四季折々の花が咲き、多くの地域の方々が訪れています。つくって終わりではなく、社員が継続して管理していきたいと思っています。
私たちの仕事は、道路や橋などの社会インフラを整備することです。地域が元気でなければ、この仕事は成り立ちません。だからこそ、仕事だけではなく、地域社会そのものに貢献していくことが企業としての使命だと考えています。

ー学生やこれから入社を目指す方へ伝えたいことを教えてください。
私は「会社は人を育てる場所」であるべきだと思っています。
社員が成長することが会社の成長につながり、その成長が本人や家族の幸せにもつながっていく。その循環をつくることが経営者としての役割だと考えています。以前、私がUターンで鹿児島に戻ってきた時、約10年間新卒採用を行っていなかった会社の実態に気付きました。その経験から、「強い会社は新卒から人を育てられる会社である」ということを痛感しました。
だから現在は、新卒採用を経営の重要な柱の一つとして位置付けています。採用だけではなく、教育制度や社内の仕組みづくり、コミュニケーションづくりまで含めて、安心して成長できる環境づくりを進めています。
当社が求めているのは、地域を大切にしたい、人とのつながりを大切にしたいという想いに共感してくれる人です。
社会インフラをつくることは、地域の未来をつくることでもあります。その仕事に誇りを持ち、仲間とともに成長しながら、地域へ貢献していきたいという方と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。
公式サイト:https://daifuku-consultant.co.jp/
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