自動車

    「失敗を恐れず挑戦できるのは、このチームがいるから」【南九州日野自動車株式会社】

    2026.07.29

    南九州日野自動車株式会社/鹿児島支店営業課

    大坪 詩織


    数千万円の商材と、一生モノの信頼を動かす楽しさ。

    教育学部からトラック・バスの営業へ。新卒10年目・先輩社員が語る働くリアルとやりがい。

    新卒で南九州日野自動車に入社し、今年で10年目を迎えた鹿児島支店の女性営業職へのインタビュー。大学時代の幼児教育・小学校教育専攻という畑違いの分野から飛び込み、今では大型免許や牽引免許を駆使して数千万円規模の商用車を動かすプロフェッショナルへ。トラック営業で培った自信を胸に、現在は難度の高いバス営業という新境地へ挑戦中。日々、顧客や温かい社内の仲間に支えられながら、仕事もプライベートも全力で楽しむ姿に迫ります。


    ー教育学部から「トラック・バスの営業」へ。意外なキャリアのきっかけ
    インタビュア: 大学では保育や小学校教育を専攻されていたそうですね。同級生の多くが保育士や教員への道に進む中、なぜ全く異なる自動車営業の世界を選ばれたのですか?

    大坪さん: 実は、就職活動のスタートが周りより少し出遅れてしまって…。

    「どうしよう」と焦りながら大学の就職センターに相談に行った際、紹介されたのが最初のきっかけです。それまでは自分がトラックの営業をするなんて想像もしていませんでした。

    当時は車の知識も全くありませんでしたが、パンフレットや話を聞いていくうちに、直感的に「なんだかかっこいいな!」ってワクワクしたんです。周りが専門職に進む中での方向転換でしたが、今ではあの時の直感を信じて本当に良かったと思っています。入社後に会社のバックアップで大型免許や牽引免許も取得したのですが、完成したピカピカの大きなトラックやバスをお客さまの元へ自分で運転して納車する瞬間は、普通の仕事ではなかなか味わえない特別な感動がありますね。

    ー「男性社会のイメージ」を吹き飛ばした、体育会系のメンタルと居酒屋バイトの経験
    インタビュア: 入社当初、現場へ飛び込むことに不安や戸惑いはありませんでしたか?

    大坪さん: どこへ行くにも緊張の連続でしたし、お客さまもベテランの男性経営者や現場の方々ばかりですから、最初は圧倒されそうになることもありました。

    でも、そんな不安を吹き飛ばしてくれたのが、学生時代にずっとバレーボールで鍛えてきた体育会系のメンタルと、学生時代にしていた居酒屋のアルバイト経験でした。居酒屋では日常的にお客さまと楽しく会話をしていたので、その時の接客感覚がいつの間にか営業の現場でも活きるようになったんです。

    今となっては、裏表のない男性社会のコミュニケーションの方が、自分にはすごく合っているなと感じています。お互いに信頼し合えば、本当に深く家族のように付き合っていける温かさがある業界なんですよ。

    ー扱う金額は数千万円。法人営業だからこその圧倒的な醍醐味
    インタビュア: 普通の乗用車を売る営業と、日野自動車が扱うような「商用車」の営業とでは、具体的にどのような違いや面白さがありますか?

    大坪さん: 一番の違いは、扱う金額の桁違いな大きさと、カスタマイズのスケールの大きさです。私たちが扱うのは、街で見かける2トントラックから、家が一棟建つような数千万円クラスの大型トラック、さらにはコンクリートを流し込むような特殊車両まで様々です。

    商用車は決まった形があるわけではなく、お客さまの仕事に合わせて一台ずつオーダーメイドで作る「働くための道具」なんです。だからこそ、お客さまと何度も何度も打ち合わせを重ねて仕様を決め、外注先と調整し、リースなどのファイナンスや納車後の車検・点検といったアフターメンテナンスまでトータルでご提案します。

    難易度が高い分、何ヶ月もかけて準備した商談が成立し、最後に「大坪さんから買うよ!」と言っていただけた瞬間の嬉しい達成感は、本当に何物にも代えられません。金額が大きい分、お客さまのビジネスを背負っているという大きな誇りを感じられます。

    トラックからバスへの挑戦。そして深まる「信頼関係」
    インタビュア:8年間トラック営業で実績を積んでこられた中、現在は「バス」の担当も任されているそうですね。新境地への挑戦はいかがですか?

    大坪さん: 実は現在、鹿児島支店で唯一のバス営業を担当しています。

    これまでトラックの営業は8年やってきて、自分の中でスピード感を持って進められる自信がついていたのですが、バスは構造も見積もりの仕組みも全く異なり、本当に一からのスタートでした。

    でも、そんな時にいつも救ってくれるのが、これまでに築いてきたお客さまとの信頼関係です。わからないことは知ったかぶりをせず、「新しくバスの担当になって、今必死に勉強中なんです!」と正直に懐に入っていくと、お客さまの方からアドバイスをくださることもあります。

    さらに心強いのは、社内のサポート体制です。トラブルや整備関係で困った時、工場長や支店長に相談すると、絶対に誰かが手を差し伸べて一緒に解決策を考えてくれます。いつでも優しく話を聞いてくれる事務の方々も含め、社内全体が本当に温かいチームだからこそ、大変な局面でも前を向いて挑戦を続けられています。

    ー後輩たちへ:「失敗して覚えるから大丈夫。一歩を踏み出してほしい」
    インタビュア:最近の学生さんの中には「営業職はきつそう」「失敗するのが怖い」と不安を感じて一歩を踏み出せない方もいます。そんな就活生へアドバイスをお願いします。

    大坪さん:「失敗しない人なんて絶対にいないから大丈夫!」と伝えたいです。大人になったって、10年目の私だって、未だに「どうしよう」と考える日はあります。

    大切なのは、失敗しないことではなく、失敗したときに一人で抱え込まずに周りを頼ることです。

    学生時代までは気の合う友達とだけ過ごしていれば良かったかもしれませんが、社会に出ると本当に多様な人たちと出会います。そうやって様々な人と関わり、「人の温かさ」に触れられることこそが、学生時代にはない社会人で働く本当の面白さだと思います。

    私たちの仕事は窓口こそ営業1人ですが、最後は必ずチーム全員の力が必要になります。南九州日野自動車は、周りの先輩たちが全力で守り、助けてくれる会社です。知識がなくても飛び込んでみれば、なんだかんだ仕事が楽しくなっていきますよ。ぜひ、このスケールの大きなやりがいを、一緒に味わってほしいです!


    公式サイト:https://www.minamiky-hino.co.jp/

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