自動車

    インフラを支える誇りと「人」を大切にする組織の未来。【南九州日野自動車株式会社】

    2026.07.29

    南九州日野自動車株式会社/ 取締役管理本部長

    川越 弘敦


    「人」を大切にする情熱の組織が、未来を担う新たな原動力を募集する。本気の福利厚生と一生モノのスキル。未経験から未来の幹部候補へ、共に挑む仲間へ。

    鹿児島と宮崎の物流やインフラを支える南九州日野自動車株式会社。時間外労働の規制や人手不足といった課題に直面する物流業界において、同社は強固な経営基盤と「人を大切にする」確固たる意志で成長を続けています。今回は取締役本部長の川越氏にインタビューを実施。同社が誇る社会的意義、形だけに留まらない本気の福利厚生、未経験からプロを育てる独自の育成体制、そして同社が描く未来のビジョンについて熱く語っていただきました。


    ー社会の物流・交通インフラを支えるディーラーとしての社会的意義と、若手社員が「経営の視点」を学べる環境とは?

    私の所属する総務・管理部門では、経営方針の策定から、新しく入社された方々の育成体制の構築、キャリアの方向性支援など、広く「人」と「組織」に関わる全ての業務を統括しています。

    私たちのビジネスは、南九州地域の経済と生活のインフラを文字通り根底から下支えする極めて重要な役割を担っています。トラックやバスといった物流・交通の要となる商用車を販売する営業と、それらを安全に走らせ続けるために高度なメンテナンスを行うメカニックは、まさに車の両輪です。時には休日対応や緊急の出動を迫られる局面もありますが、現場の社員たちは「自分たちが日本の物流を止めてはならない」という強い信念とプロ意識を持って、本当に前向きに頑張ってくれています。

    現在、物流業界は「2024年問題」に代表される時間外労働の規制強化、構造的な人手不足、燃料費の高騰など、歴史的な変革期であり多くの課題に直面しています。しかし、どれほど時代が変わろうとも、トラックによる物流が世の中から消えてなくなることは絶対にありません。

    だからこそ、私たちは「なくてはならないインフラの最後の砦」を守っているのだという強い誇りを持っています。

    今回の採用において、学生の皆さんに本音でお伝えしたいのは、やはり「将来の会社を背負って立つ幹部候補」に集まってほしいということです。当社の仕事の大きな魅力の一つは、若いうちから顧客である企業の経営者と直接お会いし、一対一で深く対話する機会が非常に多い点にあります。一般的なBtoCの仕事や若手向けの業務と比較しても、経営陣が何を考え、どのようにビジネスを動かしているのかという「生きた経営の仕組み」をリアルに学ぶチャンスが圧倒的に多いのです。これは、将来的に本部の幹部を目指す人にとっても、一人のビジネスパーソンとして市場価値を高めていく上でも、他では得難い大きな財産になるはずです。「インフラを支える」という一見目立たないけれど絶対に欠かせない仕事に本質的な魅力を感じ、自らの成長に繋げたいという熱意のある方に、ぜひこの環境へ飛び込んできてほしいですね。

    ー定着率の良さが見受けられますが、何か工夫されていることがありますか?

    私たちは、社員が心から安心して定着し、大切な家族を守りながら長く健康に働ける環境づくりに、本気で投資をしています。

    例えば、近年社会的に注目されている男性の育児休暇取得についてです。当社では、数日間休むような形ではなく、数ヶ月から半年といった長期の育休をしっかり取得する男性社員が当たり前のように増えています。「取りたい人が、何の遠慮もなく普通に取れる」という空気感こそが、私たちの誇る組織風土です。

    また、昨年度からは全社一斉に「冷食型の社食サービス」を本格導入しました。各拠点に専用の冷凍庫と電子レンジを設置し、栄養バランスの取れた主食系や美味しいお惣菜メニューを、1品100円〜200円という格安の個人負担で購入できる仕組みです。市場価格との差額はすべて会社が福利厚生費として全額負担しています。昨今の物価高騰に伴い、コンビニのお弁当や外食の値段も上がっていますから、特に体力を資本とする現場のメカニックや若手社員からは「実質的なベースアップに繋がっている」「毎月の食費が大幅に浮いて本当に助かる」と、非常に大きな反響を得ています。お昼休憩の際に「今日のおかずは何にした?」といった会話が生まれ、社内コミュニケーションの活性化にも一役買っています。

    こうした、社員一人ひとりの日々の生活に寄り添ったきめ細かな取り組みの積み重ねによって、同業他社の客観的なデータと比較しても、当社の離職率は非常に低い水準を維持し続けています。「社員を大切にする」という言葉を綺麗事だけで終わらせず、具体的な原資と仕組みを投入して実践することが、持続可能な組織を作るための経営の責任だと考えています。

    ー未経験からプロに育てる「メカニック」と、女性の活躍も目立つ「営業職」それぞれの職種の魅力、そして御社が掲げる未来へのビジョンについて教えてください。

    まずメカニックについてですが、完全未経験から一流のプロへ育成する社内体制を強化しています。3年間の実務を経て国家資格取得を目指す過程では、途中で挫折しないよう技術・メンタル両面で手厚く伴走し、資格手当も従来の約2倍に引き上げました。当社の整備は、診断機による部品交換だけでなく、手と五感で大型エンジンの原因を突き止める高度な職人技であり、一生通用するスキルが身につきます。

    一方で営業職に関しても、日野自動車系列でもトップクラスに女性が活躍しています。一台ごとに仕様が異なるトラックの営業は専門知識が必要ですが、流暢なトーク力よりも、お客様に誠実に向き合い信頼を築く姿勢が成果に直結します。さらに営業の最高峰として、数千万円規模を扱う「バスの営業」という憧れのステップアップの道も用意されています。

    「お客様と共に成長する」ことをテーマに、物流・交通業界を通じてお客様とwin-winの関係を築くことを目指します。社員一人ひとりがスキルと人間性を磨いて物心両面で豊かになれる職場を整え、会社・お客様・社員が対等な立場で一丸となって未来を創り上げていく最高の組織を目指しています。


    公式サイト:https://www.minamiky-hino.co.jp/

    公式Instagram:https://www.instagram.com/minamiky2021